作業療法士:OT pagumaru's diary
日々の臨床と研究のことを書いていきます。It's been over 15 years since I got an occupational therapist license in Japan. I completed the master's program at graduate school. I would like to write on this blog what I thought about doing clinical occupational therapy in Japan. I'm learning English.
作業療法

コロナ禍で回復期病院のリハビリテーションは、何が変わったか。

コロナによって、病院は何が変わったんでしょうか。

整理してみたいと思います。

  1. 家族との面会時間が減った
  2. 家族への介助指導時間が減った
  3. 外部の訪問が減少

家族との面会時間が減った

今までだったら、毎日だって会うことができていたのに、面会がかなり制限されてしまいました。

入院中の人は、家族に会えなくて不安な日々を過ごしているのではないでしょうか。家族の励ましが、リハビリの意欲につながっている方も多いので、面会が制限されてしまうのは、患者さんにとってマイナスの要素が大きいのではないかと思います。

家族への介助指導時間が減った

1回の指導では、なかなか難しいことが多いので、今までは、何度か病院に足を運んでもらい、介助指導を実施していました。

食事のこと、整容のこと、排泄のこと、移動のこと、更衣のこと、などなど。。。。

数十分で、すべてを指導できません。介助者も高齢であることが多いので、時間がかかります。

今は、仕方がないので、退院前に1回のみ実施していますが、十分な方法じゃないなぁと思っています。

Zoomを利用して、面会を実施している病院もあるそうです。

はやく、コロナ前のように、家族の顔がみられるといいですね。

外部からの訪問の減少

前はケアマネさんが病院内に来て、本人に挨拶したり、病院スタッフと話したり。連携しやすい環境だったと思います。

今は、電話でのやりとりがほとんどになってしまいました。対面であうことがあっても、フェイスシールド着用し、短時間で。

対面での情報交換だけが全てではないとは思うけど、会わないでご本人の様子をお伝えするのは、なかなか難しいなぁと思います。

みんなは、どのように対応しているのでしょうか

病院だけでなく、介護施設など、今まで家族との面会など当たり前だったのに、コロナで面会を制限しているところは、どんな対応をしているのでしょうか。

調べてみたいと思います。

ABOUT ME
pagumaru
臨床経験15年以上になりました。大学院で修士課程を修了しました。自分の勉強を継続するため、日々考えていることを書いていきます。It's been over 15 years since I got an occupational therapist license in Japan. I completed the master's program at graduate school. I will write down what I think every day so that I can continue my studies. I'm studying English.